「認知症」についての記事

先日 新聞で「病院の実力」と言う記事を見ました。今回は認知症について書いてあって、京都府で日本老年精神医学会、日本認知症学会の専門医のいる8ヶ所の(洛和会音羽、府立医大、武田、京都大、京都市立、武田総合、宇治武田、三幸会 北山)の昨年の治療実績が載ってありました。認知症は、国内では240万人を超える患者がいて身近な病気ですが、脳の機能が病的に破壊されることで、脳全体に委縮や老人斑と言うシミが見られる「アルツハイマー型」、脳梗寒や脳出血が原因の「脳血管性」、脳内に異常なタンパク質がたまる「レビー小体型」が代表的です。治すことはできませんが薬で進行を遅らせることは出来るそうです。今は薬も飲み薬と貼り薬が発売されているそうです。少しでも早く、治療を受けるためには本人だけでなく、家族がいつもと違う行動の変化に気付いたら、ふだん診療を受けている医師に初期の症状を診断できる「物忘れ外来」を紹介してもらうことが大切だということです。記事の最後に認知症が進行していくと見守りや介護が必要になりなります。認知症の場合は高齢でなくても40才を超えている場合には介護保険が使えます。専門医に介護サービスを受けるのに必要な「主治医の意見書」を書いてもらい、行政の窓口や市町村に設置された「地域包括支援センター」を活用してください。と書かれてありましたが、私たちも介護サービスについて、もっとわかりやすく、もっと広く深く情報の発信をしていきましょう。

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