活動報告

平成28年2月13日(土) 13:30~15:00
場所・宮川公民館 
参加者・60名

高齢者いきいき活動事業「全体研修会」
   《レクレーションと「介護保険についての基礎知識講座」》
①挨拶・司会        八木
②予防講座         村井
「明るい声は健康のしるし」皆さん参加して頂きました。
 *「口を動かす」とは生きるためにたいへん大切なこと。
 *口を動かしてよく噛んで食べる。よく噛んで食べると顔のまわりの筋肉が動
  き脳にも刺激が伝わり認知症の予防になる。
 *「正しい姿勢」椅子に座ったままで皆さんも一緒にかるく体操をしました。
   背中をのばし、後ろに肩をまわす。大きく息を吸い、大きく吐く。そして
  「アー・・・・」と声を出す。皆さんたいへん長く息が続いておどろきました
 *「笑い声」人に嫌な印象を与えないために「あ、い、う、え、お」の口の動
   ごかし方で印象が変わる。みなさんと一緒に「あ、い、う、え、お」と声を
   出して発声の練習をしました。「毎日 やって下さい」とアドバイス。
③紙芝居 「泣いた赤おに」       堀川・村井・吉川
 今日は節分にちなんで「鬼」のお話です。赤おにと青おにの友情物語り
④介護保険について基礎知識講座      大倉・村井・堀川
 はじめにリンクすと言うグループを立ち上げた思いや活動していく中で何か見て頂きながら説明出来る本があったらいいね、ということで「介護が必要かな?と 思った時に読む本」が出来たことを話した。
 順を追って2ページから説明。各ページでは自分達の経験や体験など例を出して より身近に感じて頂ける工夫をして説明した。
質問
●ケアマネージャーはどうやって選んだらいいの?
●ケアマネージャーを替えたい時は誰に言えばいいの?
●近所で認知症の高齢者が一人で暮らしていて身の回りのことが心配なので市役所に相談に行ったが「本人か親族が手続きをしてください」と言って何もしてくれない。子どもさんは遠くにいるらしいが連絡取れないし困っている。こんな時、誰に何処に言えば解決してくれるのか?

ケアマネージャーはサービスを受ける人や家族にとって、信頼関係が築けるかそうでないかとても重要なことです。はじめによく話合うようにするとよいと思う。
一人暮らしの高齢者の相談は地域包括支援センターに連絡してみてください。相談員が家に来てくれますので、必要な支援をみんなで考えてみてください。
今日は60名のたくさんの参加者でしたので質問や発言が出にくいと思っていましたが、いろいろ話して頂きよかったです。ご家族が介護認定を受けておられる方も3名おられました。今日も熱心に聞いて頂いた。
以上
  

活動報告

平成28年1月29日(金) 10:00~12:00
場所・亀岡市立人権福祉センター ミルキーウエイ
参加者・10名

高齢者いきいき講座
   「介護予防講座」
 《お医者さんは選ぶのに、なんで介護サービスは選らばないの?》

①挨拶 ・司会      戸田 ・八木
②介護予防講座 「明るい声は健康のしるし」   村井
《笑顔で健康な生活を送るために、明るく元気な声を出しましょう》
呼吸によって体力をつける。
1、パネルを使って呼吸の大切さを知ってもらい、皆さんと一緒に椅子の背中にもたれないように姿勢をとり、背筋を伸ばし両手を上に上げて後ろにそらす。
息は思いっきり吸いハァーと吐く。3回くらいやると肩の力が抜けて身体が楽になる。一緒に身体を動かしながら笑いが生まれて和やかな雰囲気になる。
2、発声の練習  一番楽な高さで「ア~」と声を出して息が続くかぎり挑戦します。皆さんたいへん長く続いて村井さんもびっくりでした。
3、日本語の母音  【アーエーイ】【アーオーウ】  皆さんと一緒に繰り返し練習しました。
4、明るく元気に見える話し方は口を大きく開いて話すことは聞き手にとっても聞きやすく話しが弾みます。少し気を付けることで幸せな気持ちになれると話した。
5、カラオケの時のマイクの持ち方も指導してもらい楽しいひとときでした。
6、五十音 滑舌の練習 ~口の動きを滑らかにする練習
【ア エ イ ウ エ オ ア オ・・・・・】
【ガ ゲ ギ グ ゲ ゴ ガ ゴ・・・・・】

皆さんたいへん大きな声で難しい濁音の発音もピッタリ息が合ってはっきり発音されていてびっくりしました。

③「亀岡の介護サービスを知ろう!」       大倉・村井
     《冊子を使っての介護保険のお話し》
冊子を見て頂きながらページにそって説明しました。初めに自分や家族が介護保険を使ってサービスを受けることになった時、サービスを提供する側の施設や事業所は替えたり、選んだりすること出来るということを丁寧に説明した。今は必要でなくても元気なあいだに家族と一緒にいろいろな所の施設を見て知っておくと安心できると思いますと話した。そして、冊子を見て頂きながら説明に入りました。
●住み慣れた地域で介護保険を使って、生活が続けられるための機関と支援の説明として
地域包括支援センター・住宅改修・福祉用具のレンタルや購入・訪問介護・デイサービス・デイケアなど
●施設を利用する
ショートステイ・小規模多機能型サービス・グループホームなど
●介護保険以外の便利なサービスとして
くらしのサポートサービス・配食のサービス・外出支援のサービスなど

皆さんご近所の方々の様子で、冊子を見ながら話しあったり、うなずき合ったりと熱心に聞いて頂きました。

質問
1、施設の見学はいつでも行けるのか?
2、認定を受けていなくても見学は出来るか?
悩み
1、男性の参加しやすい施設がなく、本人も行きたくないし、ずーと家にいる
2、仕事一筋で来たお父さん方は外に出ないで家が一番になってしまう。
感謝
1、ご主人が施設から帰ることが決まって良かったのですが、車椅子での生活になるので家の改修が必要でしたが、修理費が高額で悩んでいたところ、ケアマネさんが家の改修ではなくて家の外からリフトを取り付けることをアドバイスして頂き費用も少なくて済んで手続きもやってもらい大変お世話になり感謝していると話された。

以上
  

リンクす カフェ

平成28年1月27日(水)14:00~15:30
場所・東部文化センター  

1名の方が家族の介護について話を聞いて欲しいと来られました。親のこと兄弟のことそして自分自身の思いなど聞かせて頂きました。話して気持ちが少しは楽になったと言って頂きました。

リンクす カフェ

平成27年12月15日(火)14:00~15:30
場所・東部文化センター 

 

リンクす カフェ

平成27年11月24日(火) 14:00~15:30
場所・東部文化センター  

気軽にお茶して頂いて皆さんの情報交換の場となれば良いとの思いで開いています。今日は7人の方が教室の帰りに寄っていかれました。

活動報告

平成27年11月17日(火) 13:30~15:50
場所・西別院町万願寺地区公民館
参加者・11名

「第4回 万願寺地区ふれあいサロン」
《冊子を使っての介護保険のお話とレクレーション》
司会・進行           八木

①挨拶             戸田

②レクレーション
〈バリ舞踊〉 演目 『マルガパテイ』       仲
森の王様である虎を表現した踊り。女性が踊る舞踊だが、男性的な踊りであることが特徴。
〈紙芝居〉  演目 『ニ八そば』        堀川
屋台のそばを食べたあと、客が勘定を払う時に、途中で「いまなんどきだ」と、その時を蕎麦屋の主にたずねて勘定をごまかす。それを見ていた男が翌日真似てみる・・・。

③冊子を使っての介護保険のお話し      大倉・村井・堀川
冊子のページに沿って手続きや施設について、順次読みながら説明を加える。
 
○自家用車がなければ生活が成り立たない山間地であり、在宅でサービスを受けるには市の中心地に比べて色々とハンデイがあることを実感。
○「このまま年をとれば、子ども達は外に出ており家そのものを維持することが困難である」「車の運転が出来なくなる時を考えると、今から準備をしないといけない」「終の棲家、最後の場所は、どの施設なのか」など切実な声が次々と出て、真剣な質問・意見交換の場となった。
○皆さんに見て頂きながら説明をしたが、冊子の各ページ下のページの文字自体が小さくて見にくいことが分かった。次回改訂に際しては注意が必要。

以上
                               報告・村井

活動報告

平成27年11月1日 (日曜日)  13:30~15:30
場所・福祉会館  4階
参加者・13名

「ふれあい広場  難聴者の会」
亀岡の介護サービスを知ろう!
《冊子を使っての介護保険のお話とレクレーション》
①挨拶          戸田

②レクレーション 
(紙芝居 ) 演目 「新・ぜんざい公社」     村井
ある男性が「ぜんざい公社」で美味しいぜんざいを食べたいと注文したのが運のつき、「公社」と言う所だけに一つ一つ受付を通さなければならなくて「もち」を入れてもらうのも各部署に申請しなければならなく、みなさんお役所で経験されているようで「うんうん」、「あるある」、「うふふ」と楽しんでおられた。
(バリ舞踊)  演目  「トゥヌン・機織りの踊り」    仲
きれいな衣装で現れて音楽に合わせて「機織りの踊り」を舞ました。昔のインドネシアの女官の日常の様子を見て頂き、タイムスリップしたようなひとときを過ごして頂けたと思います。

③冊子を使っての介護保険のお話し       大倉・村井
スクリーンを使って、要約筆記者のサポートを頂き、1ページから読んで冊子を見て頂きながら説明をした。みなさん熱心にメモを取っておられた。
質問
●冊子に掲載されている施設や事業所の電話番号は書いてあるがファクス番号がないので不便だと指摘がありました。後日、お知らせすることを約束しました。
以上

活動報告

平成27年10月23日(金曜日) 13:30~15:00
場所・東部文化センター
参加者 23名

《介護予防講座》 第3回
「いい声出して!発声は元気の源」と「知っておくと安心、役立つ情報」
①挨拶              戸田

②「いい声出して!発声は元気の源」
  講師   亀岡在住・元朝日放送アナウンサー   村井 守さん
●初めに口を正しく動かせて話すことは相手に対して分かりやすく、自分にとっては気持ちを伝えやすいと話された。
●参加者の皆さんと一緒に背筋を伸ばし、緊張している肩をほぐしてリラックスする体操をしました。両肩を上げ、そのまま後ろに引き、そして肩をグランと下ろして腕の力を抜きます。身体がやわらかくなった感じ!
●次にリラックス出来た皆さんはいい声をだすための呼吸法の説明と実践を体験しました。四つの呼吸法は《口から吸い込み口から吐く》、《口から吸いこみ鼻から吐く》、《鼻から吸い込み口から吐く》、《鼻から吸い込み鼻から吐く》の4通り。全員で「フゥゥ」っと頑張りました。
●次に口を開けてきれいな発声をするための練習をしました。
初めに大きく吸って[ド~]と声を出します。次は[ア~、エ~、イ~、オ~、ウ~]と発音します。[ア]は口を大きく開けて発音します。[エ]と[イ]は口を横にのばします。[オ]と[ウ]は口の先をとがらせて発音します。滑らかに発音出来るように繰り返し「滑舌練習」をしました。中途半端な口構えで声を出していると、相手には聞きづらく、暗い印象を与えるので気をつけてと言われた。
●続けて発声練習。アエイウエオアオ、カケキクケコカコ、サセシ・・・とワ行まで大きな声を出して合唱しました。終わってみると皆さんとてもスッキリ、明るくなったように感じた。村井さんから「笑顔で健康な生活を送るために、明るく元気な声を出しましょう」と終わりの挨拶がありました。

③「知っておくと安心、役立つ情報」
  講師   地域包括支援センター「あゆみ」  松本 善則さん
広報誌「すみれ」第4号をみなさんに配布して、地域包括支援センターとはどんな所なのか講演して頂きました。
住み慣れた地域で生活が続けられるようにするためには掛かり付けのお医者さんを持つ事。自分の身体をよく知ってもらっていると身体の変調に気づいてもらえるし、相談も出来るし必要があればセンターへ紹介もしてもらえるのでぜひ作っておいてくださいと言われた。平成18年度から中学校区でケアをするということに変わり、総合病院から地域医療へ、大きい施設から地域の小規模施設へと、そして今は住み慣れた家での生活に重点が移り地域包括支援センターの役割が大きくなってきているのでいろんな機関とも連携して支援する体制作りをしています。ずーと自分の家で暮らせるための予防や体力づくりにも力を入れているとのことです。
今は元気でも心配なことや悩みなど、どんなことでも相談出来る所と思ってもらって気軽に連絡してくださいと話された。
最近の相談の実例を話して頂きました。二世帯で同居している親からの相談で、体力の衰えなどで親と子供の立ち場が逆転して毎日つらい思いをしているという相談だったそうです。何度か話し合いを持っているところだそうです。センターでは介護のことだけではなく生活や家庭の相談なども気軽に話してもらえる所ですからいつでも来てくださいとのことでした。参加者の中から質問を受付ました。
質問  自分が「うつ病」かなあ?と思ったらどうしたらいいですか(女性)
答え  うつ病は病気ですから掛かり付けのお医者さんに相談してみてください
    みんなが家の近くで掛かり付けのお医者さんを持っていれば、いざという時には往診にも来てくれるかもしれないので地域医療を育ててください。
松本さんには大変忙しくしておられるところ貴重なお話をして頂きありがとうございました。参加された方々も心強く思われたことでしょう。

終わりの挨拶        堀川・大倉
以上

《リンクす カフェ》

平成27年10月15日(木曜日) 13:30~15:00
場所・東部文化センター

今日は2名の方が来られました。一人の女性は8年位前に亀岡に引っ越してこられたとのことです。84歳になられますが今はマンションで一人暮らしだそうです。娘さんとは毎日電話で連絡をとっていて不自由なく暮らしているけれどもこの先、出来るだけ娘さんに迷惑を掛けないように生きていくためにいろいろ情報を知りたいと参加されたとのことでした。
気軽にお茶を飲みながら会話やふれあいが広まればいいなあと思います。

活動報告

平成27年9月25日(金曜日)  13:30~15:00
場所・東部文化センター  1階 ふれあいルーム
参加者・36名 (女性)

《介護予防講座》  第2回
●「家でもできる自分に合った運動を≪ピラティス≫」
●冊子を使って「自分の家以外で暮らす所の説明」と座談会

①挨拶        戸田

②「家でもできる自分に合った運動を≪ピラティス≫で」
     講師・BASI認定 ピラティスインストラクター 吉川 優美子さん
初めにホワイトボードを使って正しい姿勢について(背骨)(肋骨)(骨盤)(足の骨)の役割の説明がありました。重い頭を支えながらの日々生活の中で姿勢が悪くなり身体の歪みから痛いと感じる所が出てくるので、呼吸(肺と肋骨を使って)によって正しい姿勢に戻すことで痛みを和らげたり、快適な生活を送ることが出来るので家でも今日のピラティスを続けてくださいと言われた。
そして一人一人に自分の身体の真ん中にあたる所にシールを一点貼ってそこを意識しながら動くようにと言われました。呼吸は鼻から吸って口からフ-と吐きます。全員、立って肋骨に手を当てて吸った息で肋骨が広がり、吐いたら肋骨がしぼむのを感じて次は寝ころんで、座布団をマット替わりにボール(直径20㎝)を使って
1、骨盤の前後の動き(骨盤の下にボールあてる)
2、胸を開く-腹筋運動(胸の後ろにボールあてる)
3、内もも引き締め背骨の回旋ねじる動き(膝の間にボールはさむ)
4、横向き背骨の側屈の動き(くるぶしの間にボールはさむ)
5、背骨の伸展そらす動き(うつむいて胸の下にボール置く)
そして終わりにボールの上に座りあぐらのポーズでバランスをとる
およそ一時間のメニューでしてが皆さん熱心に一つ一つの動きを体感して、次々と「熱くなってきた」と着ていた上着を脱ぐ人がでるくらい良い汗を流しました。ピラティスは無理をしないで自分に合ったカタチで良いので、たとえば椅子に座ったままでもやれますのでぜひ帰ってからも続けてくださいと言われた。始めてピラティスを受けた方も多くおられたと思いますが終わった後、皆さん少しスッキリされた様子でした。たくさんの方に参加して頂いて良かったです。会が終わってから先生に個人的にアドバイスを受けておられる方もあった。

③冊子の説明 「自分の家以外で暮らす所の説明」    村井・大倉・堀川
今日は施設で暮らすと言う場合を冊子を見て頂きながら説明した。
1、介護保険外ですが60歳以上で自分の身の回りのことは出来る人は社会福祉法人により運営されている福祉施設で3種類の老人ホームがあります。『経費老人ホーム』・『ケアハウス』・『高齢者あんしんサポートハウス』です。冊子では亀岡と園部・八木町合わせて8ヶ所あります。
2、介護が必要で介護保険の認定を受けた人は『特別養護老人ホーム』が7ヶ所・『介護療養型医療施設』が1ヶ所・主に認知症の方が利用する『グループホーム』が7ヶ所・『介護老人保健施設』が4ヶ所あります。これらは住んでいる地域の担当ケアマネージャーとよく相談することが大切です。
3、介護保険外で民間の事業者が運営していて都道府県で認可・登録された賃貸住宅で『サ高住』3ヶ所・『有料老人ホーム(特定施設)』があります。冊子が印刷された後に出来た施設もありますのでもう少し増えていると思われますが決める前にいろんな施設を見てここと思った施設も必ず一度見学して施設の様子をしっかり見てきてくださいと話した。

次回 10月23日に第3回《介護予防講座》がありますのでまた参加頂きますようお願いして終わりました。

以上