活動報告

7月24日(金) 13:30~15:00
場所:東部文化センター  1階 ふれあいルーム 
参加者 17名 (男性2名・女性15名)

介護予防講座  第1回
『介護についてみんなで話そう(介護保険の基礎知識)』
 レクレーション(バリ舞踊)と座談会

①挨拶     戸田

②レクレーション
バリ舞踊   演目「レモブラッサン」   仲と友人の神吉さん
                   ナレーション   村井
今日は二人で王様と姫の舞です。ある国にラッサム王と言う王がいました。隣の国の美しい姫を無理やりお妃にしようとしますが、姫には国に好きな人がいてお妃になるのを拒みます。あまりの拒みように王様は腹を立てて姫の国に戦いを仕掛けると言うお話です。グリーンと金の高貴であざやかな衣装で二人が現れると束の間のですが異国情緒に触れて頂けたようでした。

③「介護についてみんなで話そう」 介護保険の基礎知識   蔭山・大倉
今日は冊子の中で(在宅で受けられるサービスについて)を詳しく説明した。
在宅介護とはどう言うことか?家で家族を介護する時や自分が介護が必要となって家で介護を受ける時に毎日の生活を支えてもらえるサービスを介護保険を使って支援を受けることが出来ます。介護保険は介護保険証を持っているだけではサービスを受けることは出来ません。まず、自分の住んでいる地域の包括支援センターに電話してください。センターでは介護のことだけではなく生活のいろいろな相談も聞いてくれます。サービスを受けるための手続きなど手伝ってくれますので気軽に相談してください。認定されると介護度(要介護1から5、要支援1、2)の判定に合わせてサービスを利用することが出来ます。包括センターからケアマネージャーが来てプランを立ててくれます。家に来てもらい、身のまわりの世話や家事を手伝ってもらえるホームヘルプサービスを受けることが出来ます。また、住宅改修(てすり、ドアノブなど)は支給限度額は20万円まで(1回限り)ですが利用者は1割か2割負担です。必ず 改修前にケアマネに相談してください。その他、レンタル(ベット、杖、歩行器、歩行補助杖など)の説明も話した。デイサービス・デイケアサービスの説明も冊子を見て頂きながら多くの施設が有り、各施設はいろいろ工夫された取り組みをされていますので見学したりして決めた方が良いし、また通い始めてからでも替えることが出来るので覚えておいて欲しいと話した。この後、場所をかえて本音トークに入りました。

④本音トーク
今日は少し場所を移動して頂いて「カフェ形式」を試験的に試みました。みなさんにはコーヒーを飲んで頂きながら気楽な雰囲気で介護のことや困っていること、心配していることなど話してもらった。場所の移動などで手間取ったので帰ってしまわれる方も多いのではと心配しましたがほとんど方が参加して頂きました。
質問 ・要支援・要介護の違いがわからない
   ・介護保険のしくみを聞かせて。毎月保険料を払っているがよくわからない
   ・サービスを受けるまでのしくみがややこしい
   ・「リンクす」のメンバーはどんな人たち
   ・ケアマネとはどんな人がやっているの
   ・家庭内では今も介護は女の仕事だと決めつけている
   ・家庭の中から介護の認識を変えないといけない
   ・病院に入院中はケアマネが来てくれないの?来てくれる?
   ・今、一人暮らしをしているのですが不安だ
   ・高齢になると病院や施設に入ると環境の変化で病状が悪化しないか
   ・自分の親で環境の変化でショックから入居後、すぐに亡くなった
サロン形式の本音トークを試してみましたが皆さんリラックスした雰囲気でどこのグループも話しが弾んでいたようでした。「介護」という重いテーマですが避けて通れない事柄です。今後も「リンクす」の活動として地域のみなさんに寄り添っていけるための方法を探して行きたいと思います。

以上