本の整理

 

 

今年に入ってインフルエンザの流行などで陽生苑の活動が中止になり、本がどうなっているのか気になっていたので、今日行ってきました。行ってみると職員さんたちの協力もあり、本は結構整理されていました。それに有難いことに施設では本の運搬用に台車を買ってくれました。しっかりしていて運びやすかったです。

以前陽生苑の図書を揃えるのに図書館の団体貸し出しを利用して本を整えていたのですが、紛失、汚し、期限などの問題があり、利用する人たちにいろいろ制限をつけなければならないので、それをどうしたらいいのかが悩みの種でした。

無くなっても汚しても大丈夫という方法がないだろか? 期限なく自由に読んでもらうにはどうしたらよいだろうか?

そこでみんなで本集めをしました。古本屋で買ったり、図書館で雑誌の払下げのある日にみんなで何度も並んで手に入れたり、また職員さんたちに家で読まなくなった本を寄付してもらったりして集め、今では蔵書が本棚に入り切れない程になりました。

でも時々「○○の本をよみたい!」と本棚にない本のリクエストがあります。そんな時は図書館で本を借りてきて渡し、期限が来たら返してもらうようにしています。

紆余曲折を経ながら陽生苑で本の貸出を始めて2年経ちました。本の整理に行くと入所者の本好きが集まってきて、読んだ本の感想を話してくれたりします。そんな時、少しずつ活動が根付いてきているのを感じ、とてもうれしくなります。

 

 

 

1 つのコメントがあります

  • 堀川さん 御苦労様でした。きれいに整理されていて感激です。台車まで用意してもらって日ごろの堀川さん達の活動に対してご褒美をもらった気分ですね。職員の方々も本棚に関心を持ってもらって嬉しいですね。私もたくさん本を読んで届けたいと思います。また 本の入れ替えのお手伝い させて頂きます。

コメントを投稿