活動報告

平成29年4月12日(水曜日)  13:00~15:00
場所・千歳自治会館  ちとせさわやか健康センター
《千歳寿老人クラブ》     参加者 27名

①挨拶と紹介     八木
参加させて頂いたお礼と「介護相談 リンクす」の成り立ちと冊子の紹介と活動を話した

②介護予防・発声練習    村井
〈明るい声は健康のしるし〉
●みんなで正しい「息の吸い方・吐き方」を練習しました。座ったままで少し身体を起し姿勢よく練習をしました。
口から吸い、口から吐く
口から吸い、鼻から吐く
鼻から吸い、口から吐く
鼻から吸い、鼻から吐く
正しい呼吸によって正しい発声が生まれる
●正しい発声
ア・オ・ウ・イ・エ
みんなで声を揃えて、大きな声で大変元気に出来ました。
次はア・エ・イ・ウ・エ・オ・・・・・・・ラ・レ・リ・ル・レ・ロ・・・
パネルを見ながら村井さんの指導のもと練習しました。日々の生活において、明るく健康的に過ごすためには口を動かすと脳が刺激を受け、活性されて認知症予防にもつながるので毎日続けてくださいと話した。

③レクレーション     堀川
紙芝居 「てれすこ」
方言にまつわる昔話で長崎のある村で珍しい魚が取れた。しかし村人は誰もその魚の名前を知らない。村人たちはその魚の名前を知るために奉行所に行くことにしましたが、その奉行所でも誰も知らないとなって立て札を立てて知っている人探しをするのですが、てんやわんやの大騒ぎになって行くという話。

④介護のお話      大倉・蔭山・村井
《亀岡の介護サービスを知ろう!》
冊子を使っての介護保険の説明
●介護保険のサービスを利用することは決して恥ずかしいことではないと話した。
●介護保険証を見て頂きながら、持っているからと言ってサービスを受けることは出来ないと説明した。ただ、保険証の確認はしておいて欲しいと話した。
●冊子を見ながら説明
1、地域包括支援センターの役割と千歳町の担当は「亀岡園」で暮らしの中での困ったことや相談したいことなど連絡すれば来てくれると説明
2、介護保険を使ってサービスを受けるには申請⇒認定調査⇒認定審査⇒結果の通知⇒ケアプラン⇒サービスの開始となります。申請の説明や手続きなどは包括センターや民生委員さんに連絡すると教えてくれます。審査の結果が出るのは約1ヶ月位かかる。
3、住宅改修・福祉用具のレンタルや購入についての説明
『自分でホームセンターに行って材料を買って工事したら後からお金は帰ってきますか』と言う質問が出ました。答えとして、かってに工事をしてしまってはお金は帰ってきません。改修する前にケアマネに相談してください。認定が決まらなければお金はでないので必ず相談してと話した。
住宅改修は介護度にかかわらず出来る。ただ、最近 リクライニングベットのレンタルは要介護3以上でないと難しいと聞いていると説明。
4、訪問介護  ケアマネとプランを作り、自分がやって欲しいサービスを決める。ただし、プラン以外はやってくれないのでよく相談してと話した。
5、通所介護・通所リハビリテーション(デイサービス・デイケア)
6、「くらしのサポートサービス」冊子の最後のページに知っていると便利なサービスとして載せていて介護保険以外のサービスで亀岡市社会福祉協議会が窓口になっていて誰でもサポートを受けることが出来るので知っておいて欲しいと話した。ただ、利用料金が必要になりますと説明。
7、質問 参加者の方からの質問を受けた
◎相談するきっかけが難しい。どんな状態になったら相談したらいいか?
◎認知症になっても相談できるか
◎話し相手になって欲しい時は?
◎生活全般の相談もしていいのか?
◎一人暮らしでさびしい。ときどき家に話し相手に来てほしい
以上

口の体操をしている時はみなさん大変お元気で活発にされていましたが、冊子を熱心に見ておられて介護の話しになるとメモをとって聞いておられました。御家族や近所の方で介護保険を使っておられて知っておられるようでしたが、最後に質問を伺ってみると心配や不安や寂しいと感じて暮らされていることが分かりました。質問で出たことはみんなの問題としてアドバイスをしながら話し合いました。
以上