活動報告

8月1日(水曜日)  陽生苑  13:00〰14:15

リンクすのメンバーが毎月第1水曜日に特養のロビーにあるミニ図書館の本の交換に行っています。堀川さんと仲さんが主に活動していますが、時間が合えばメンバーも参加しています。本の交換の後に堀川さんの手作りの紙芝居を利用者の方々に見てもらって楽しんでもらっています。今日は6人のメンバーで参加しました。

最初に堀川さんの紙芝居です。題名「附子」と言うお話で美味しい水飴を小僧さんに食べられないようにいろいろ策を練るお寺の住職と水飴を食べたことがない小僧達のおかしく楽しい物語でした。

次は大倉さんが昔、懐かしい風物詩の中から「かや」をテーマにトークショウで楽しんでもらいました。

次は戸田さんが「金子みすず」の詩の朗読をしました。戸田さんはみすずさんが歩んできた人生に思いを込めて朗読しました。

次は歌の時間です。蔭山さんが「童神」と言う沖縄の子守唄を歌って、後 皆さんと「みかんの歌」と「しあわせなら手を叩こ」を合唱しました。最後にもう一つ紙芝居「穴太寺」見てもらいました。

メンバーでもある私が感想を言うのもおかしいのですが、感激しました。身内で褒めるのもなんですがみんな優しいです。とても熱心です。堀川さんは活動に合わせて新作の紙芝居を制作します。なんと言っても語りが面白く楽しくて見ている人を飽きささないプロ顔負けです。大倉さんは笑顔を絶やさず利用者さんに優しく語りかけ、利用者の方々も「うんうん」と一緒に思い出して懐かしんでおられた様子でした。戸田さんはゆったりとした語り口で「金子みすず」の生き物への愛おしい思いのこもった、美しい詩の朗読でした。蔭山さんの美声と沖縄の優しい子守唄を聞いているうちに涙があふれてきて胸が一杯になりました。最後にみんなで合唱して笑顔で終わりました。自画自賛ですがリンクすのメンバーはみんな人生経験が豊富で物知りでなんと言っても人に暖かくて親切です。このメンバーの一員であることを誇りに思った一日でした。

以上