7月25日 (金曜日) 13:30〰15:15
場所・東部児童館 1階 集会所 参加者 23名 (男性 3名 ・女性 20名)
介護予防講座 第2回講座
『身体を使って介護予防』 と リクレーション 紙芝居&座談会
①あいさつ 戸田 ・ 仲
②前回の座談会で出た質問やアンケートを紹介し、いくつかそれについて回答した。
1、デイサービスについて詳しく知りたい。
(答え) 利用料については1回 1500円〰2000円前後が目安です。サービスの内容はいろいろなのでよく見学して決めた方がよい。
2、ショートステイは何日間利用出来るか
(答え) 利用できる日数は介護度によって違う。たとえば要支援1で7日、要介護5で30日です。連続で30日を超えることは出来ない。費用は1泊2日と考えて5000〰6000円自己負担となります。
3、グループホームについて
(答え) 初期費用(保証金)が必要となる、月額費用は例として要介護3で約18万前後となる。料金については収入により変わるので心配しないで相談して欲しい。
4、なぜ 地域包括センターに言わなければならないの
(答え) センターは高齢者総合相談窓口になっており、介護についてだけでなく 一般生活についても相談されたらよい。
5、介護保険料が高いと思う
(答え) 納めている保険料で施設を建てたり、いろんなサービスを提供したり出来るので皆で助け合いと考えて納めましょう。
③リクレーション 紙芝居 「さら屋敷」 堀川
夏の風物詩 「美しいお岩さんのお話」
しらさぎ城でお侍の鉄山と城に奉公に来ている美しいお菊のお話し。鉄山は一目ぼれしたお菊をなんとか自分の方に向けたい思うがお菊には思う人いて気がないことに腹を立て殺してしまう。幽霊となったお菊が毎夜現れるのですが今日の紙芝居はその後のお菊さんの続編もあって始めは怖くて終わりは笑ってしまうお話でした。
④『頭を使った介護予防』 身体を若返る運動
講師 陽生苑 作業療法士 山田 力先生 ・実習生の谷さん
≪ 始めは二人一組になって背中合わせになり、腕を組み立ち上がる ≫
みんなでチャレンジするもなかなか立ち上がれなくてあちらこちらで笑いが起こり会場 が和やな雰囲気になった。
≪お互い前向きに三角座りをして足先を合わせたまま、立ちあがる≫
これも難しく二人 助け合って頑張り一組、二組と出来ると拍手が起こる。
≪二つのグループに分かれて輪の中に向かって座り隣の人と手をつなぎ一斉に立つ≫ ≪一列に並んで前の人の右肩に手を置き、前の人の左足を曲げてもらい持ちグループ みんなでけんけんと飛ぶ≫
≪ボールを使って前の人に渡す。上に渡し、次の人は下に股を通して渡す≫
≪ボールを持って前を向いたままで一番後ろの人に投げる≫
≪みんなで一つの輪になってボールを足で前の人に蹴る。外に出ないように≫
1時間の講座でしたが皆さんいい汗を流されたのではないでしょうか。先生はたえず無理をしないようにと声をかけ、怪我のないように気配りをされながら時間一杯 指導して頂きました。そんなに難しいことをしているように思えないのですが体力の衰えをひしひしと感じました。男性も熱心に参加して頂けた。先生の人柄か和やかな雰囲気でした。
⑤座談会
山田先生に質問が寄せられたので答えて頂きました。
ィ、腰痛の予防
足をのばして座り、ゆっくり背中を前に倒す
ロ、肩こり
椅子に座り、身体を前にももに近づけるように折る。手はブラブラと揺らす。
ハ、朝、身体がこわばっている時は
身体を大きく回す。身体をほぐす。
関節の痛みがあるときは医者に行ってください。
ニ、ウオーキングの歩幅の目安
自分のひざから足のかかとの長さがベスト。時間は20〰30分で十分
ホ、ひざの強化
ひざを伸ばす、曲げるを繰り返す
今日はリンクすのメンバーも一緒に参加させて頂き、有意義な時間を過ごさせて頂きました。参加者のみなさんは大変元気な方々でしたが、やはりこれからも健康に過ごすためのアドバイスを熱心に聞いておられました。
次回 9月26日の第3回講座の案内をして終わりました。
以上