10月24日(金曜日) 13:30~15:15
場所・東部児童館 1階 集会所 参加者 18名 (男性 1名)
介護予防講座 第4回講座
『頭を使った介護予防』 と 「知っておくと安心、役立つ情報」
①挨拶 戸田
②司会 仲
今日の講座の内容と講師の紹介
③『頭を使った介護予防』
「明るい声は健康のしるし」 講師 ・ 元朝日放送アナウンサー 村井 守さん
1、姿勢と呼吸の練習 腹式呼吸
姿勢は両肩を上げ、そのまま後ろに引き、肩をダランと下ろして腕の力を抜き無駄な力を抜いて顔は真っ直ぐ正面を向きます。
呼吸は《四つの呼吸法》 ・ 口で吸いこみ、口から吐く ・口で吸いこみ、鼻から吐く
・鼻で吸い込み、鼻から吐く ・鼻で吸い込み、口から吐く
2、発声の練習
十分に吸った息をすべて使い、静かに「ア~」と声を出していきます。
3、日本語の母音
ア、オ、ウは口を丸く開けて発音するので明るい印象ですが、エ、イは口を横に開いて発音するので暗い印象を与えるので丸い口を心がけて話すと良いと教えてもらった。
4、五十音 滑舌の練習
口の動きを滑らかにする練習 ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ・カ・ケ・・・・と五十音の発声練習を全員で練習しました。みなさんたいへん上手で息も合って言えたので村井さんに褒めて頂きました。50分ほどでしたが背筋をのばしてみんなで合わせて声を出して、すがすがしい気持ちになりました。口を大きく開けて話すことは健康と美容に良いとのアドバイスを頂きました。村井さんの声は耳に優しく、話し方も滑らかで聞きやすく分かりやすく、さすがだと感心しました。
④『知っておくと安心、役立つ情報』 蔭山 ・大倉 ・堀川
1、食事の支度が困難なとき利用できる配食サービス 蔭山
配食サービスをしている会社の一覧表の資料を見て頂きながら説明した。
2、身体が不自由なとき利用できる外出支援サービス 大倉
亀岡での外出支援のサービス (タクシー)の一覧を見て頂きながら利用の仕方や注意事項を説明しました。
3、一人暮らしで緊急時に不安と思う時 堀川
緊急通報装置の設置を勧める。
4、日常のお金の出し入れが困難になった時
福祉サービス利用援助事業の説明をしました。
5、認知症などで、日常生活上様々なことが理解できなくなった時
通帳やカードは預かることは出来るが不動産や遺産のことなどは親子でもしてはいけないことを知ってもらった。
「成年後見制度」 申し立ては家庭裁判所がする。
★財産管理(生活費、介護・医療の経費支払い、年金、預貯金、不動産の管理)
★身上監護(施設入所、病院入院、介護サービス利用などの手続きや契約)
6、在宅での生活が不安になったとき利用できる高齢者施設
経費老人ホーム (低料金で入居できる老人福祉施設)
☆経費老人ホームA型 2施設 食事付き、共同風呂、生活相談など
☆ケアハウス 3施設 ミニキッチン付き個室、共同風呂、生活相談など 入所時に一時金が必要な施設もある。
☆高齢者あんしんサポートハウス 2施設 ミニキッチン付きのやや広めの個室
食事付き、共同風呂、入所時に一時金が必要。
☆サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) 現在 3ヶ所 国交省と厚生省の共管事業
寝たきりの人は入ることはできないが介護サービスは受けて暮らせる。費用は入居費と介護を受けると介護費が必要になります。
以上の説明を資料を見て頂きながら質問を受けながら聞いて頂きました。
質問 1、介護タクシーは認定を受けている人しか利用できないの?
2、サービス付き高齢者向け住宅にはいつでもすぐに入所出来るの?
3、生活のサポートを頼むにはどんなところがありますか?
4、ボランティアサービス(社協)はどこにあるの
5、いろいろわからない事や聞きたいことが出来たらリンクすに連絡しても良いか
情報の一つとして食事や外出手段など身近なことがらから一人暮らしや身体が不自由に感じた時に知っておいてほしい情報の話を聞いて頂きました。
以上