平成27年9月25日(金曜日) 13:30~15:00
場所・東部文化センター 1階 ふれあいルーム
参加者・36名 (女性)
《介護予防講座》 第2回
●「家でもできる自分に合った運動を≪ピラティス≫」
●冊子を使って「自分の家以外で暮らす所の説明」と座談会
①挨拶 戸田
②「家でもできる自分に合った運動を≪ピラティス≫で」
講師・BASI認定 ピラティスインストラクター 吉川 優美子さん
初めにホワイトボードを使って正しい姿勢について(背骨)(肋骨)(骨盤)(足の骨)の役割の説明がありました。重い頭を支えながらの日々生活の中で姿勢が悪くなり身体の歪みから痛いと感じる所が出てくるので、呼吸(肺と肋骨を使って)によって正しい姿勢に戻すことで痛みを和らげたり、快適な生活を送ることが出来るので家でも今日のピラティスを続けてくださいと言われた。
そして一人一人に自分の身体の真ん中にあたる所にシールを一点貼ってそこを意識しながら動くようにと言われました。呼吸は鼻から吸って口からフ-と吐きます。全員、立って肋骨に手を当てて吸った息で肋骨が広がり、吐いたら肋骨がしぼむのを感じて次は寝ころんで、座布団をマット替わりにボール(直径20㎝)を使って
1、骨盤の前後の動き(骨盤の下にボールあてる)
2、胸を開く-腹筋運動(胸の後ろにボールあてる)
3、内もも引き締め背骨の回旋ねじる動き(膝の間にボールはさむ)
4、横向き背骨の側屈の動き(くるぶしの間にボールはさむ)
5、背骨の伸展そらす動き(うつむいて胸の下にボール置く)
そして終わりにボールの上に座りあぐらのポーズでバランスをとる
およそ一時間のメニューでしてが皆さん熱心に一つ一つの動きを体感して、次々と「熱くなってきた」と着ていた上着を脱ぐ人がでるくらい良い汗を流しました。ピラティスは無理をしないで自分に合ったカタチで良いので、たとえば椅子に座ったままでもやれますのでぜひ帰ってからも続けてくださいと言われた。始めてピラティスを受けた方も多くおられたと思いますが終わった後、皆さん少しスッキリされた様子でした。たくさんの方に参加して頂いて良かったです。会が終わってから先生に個人的にアドバイスを受けておられる方もあった。
③冊子の説明 「自分の家以外で暮らす所の説明」 村井・大倉・堀川
今日は施設で暮らすと言う場合を冊子を見て頂きながら説明した。
1、介護保険外ですが60歳以上で自分の身の回りのことは出来る人は社会福祉法人により運営されている福祉施設で3種類の老人ホームがあります。『経費老人ホーム』・『ケアハウス』・『高齢者あんしんサポートハウス』です。冊子では亀岡と園部・八木町合わせて8ヶ所あります。
2、介護が必要で介護保険の認定を受けた人は『特別養護老人ホーム』が7ヶ所・『介護療養型医療施設』が1ヶ所・主に認知症の方が利用する『グループホーム』が7ヶ所・『介護老人保健施設』が4ヶ所あります。これらは住んでいる地域の担当ケアマネージャーとよく相談することが大切です。
3、介護保険外で民間の事業者が運営していて都道府県で認可・登録された賃貸住宅で『サ高住』3ヶ所・『有料老人ホーム(特定施設)』があります。冊子が印刷された後に出来た施設もありますのでもう少し増えていると思われますが決める前にいろんな施設を見てここと思った施設も必ず一度見学して施設の様子をしっかり見てきてくださいと話した。
次回 10月23日に第3回《介護予防講座》がありますのでまた参加頂きますようお願いして終わりました。
以上