活動報告

   3月16日(金曜日)  東別院ふれあいセンター  10:30~11:45   参加者 30名(男性4名、女性26名) 

    ① 挨拶  今日のメイン司会者は大倉さんが担当しました。参加者の皆さんに呼んで頂いたお礼と私たちの活動の目的を説明して全員の自己紹介をしました。

    ② 介護保険について市の福祉課が出している介護保険のパンフレットを配って見て頂きながら戸田さんが体験をまじえて介護保険についてやサービスをうけることなど話しました。戸田さんの近所の方の話しです。少し前にご主人を亡くされて今は一人暮らしをしている方なのですが最近 見かけないので気になって訪ねてみたら足を悪くされているのか這って出てこられたそうです。いろいろ話してみてもご本人は京都にいる息子さんや他人に対しても迷惑をかけたくないと気遣いされる方なので、どうしてあげるのが本人にとって一番良いのか考え、始めに民生委員に相談したところ「地域包括センター あゆみ」を教えてもらい連絡して訪問してもらうことにしました。最初は遠慮していましたがケアマネージャーと一緒に話す中で掃除や洗濯をお願いすることになりヘルパーに来てもらうことになりました。寝たり起きたりに楽なベットを買うことになったのですが高価な買い物なのでリースすることにしました。介護保険を利用することでベットのリース代は1ヶ月 450円で借りることが出来ました。参加者の皆さんに保険のパンフレットを見てもらいながら生活に必要な器具など借りれることや一緒に配った「介護についての相談窓口」のチラシを見ながら何でもどんなことでも相談して欲しいと話しました。                                                 

   ③ 紙芝居     堀川さんの新作です。   「寺の宝」と「鏡のはなし」                                   「鏡のはなし」は昔 鏡を見たことがない人たちが一つの「鏡」を手にしたことで現代では考えられないほど真剣で、ちょっとおかしくてちょっと可哀そうな言葉のやりとりのお話ですが語り手の堀川さんの歯切れの良い関東弁と参加者の合いの手もあって笑いの絶えないひと時でした。

   ④ バリ舞踊       仲さんの一人舞い     「チョンドン」                                       「チョンドン」と言う踊りは宮廷に仕える女官の生活を表した舞いだそうです。いつも色鮮やかな衣装をまとっての舞いで、始めて見られた方は皆さん目を輝かせて見入っておられます。今日は真っ赤な衣装ですが、バリ舞踊の衣装には赤と緑があり赤色の衣装で舞う時は位の低い人たちの舞いで緑の衣装の時は位の高い人の舞いだそうです。

   ⑤ 終わりの挨拶         大倉さんと蔭山さん                                             私達はリンクすの活動を通じて介護保険についてや施設について、もっともっと知ってもらえるように微力ですが役に立てればと考えています。一人で我慢したり、悩んだりしないでいろんな人やいろんな所に相談して欲しい。もっともっと自分の出来ることや楽しみを見つけて生き甲斐のある暮らしをしてほしい。保険を活用しながら他人の力も借りながら楽しく過ごしてもらいたいと話しました。「老を胸張って生きる」 この言葉と今日 呼んで頂いた感謝の言葉で終わりました。

   ⑥感想   三月も中頃というのにまだ寒い中 参加者 30名の皆さんは大変 お元気そうなお顔で明るい雰囲気の中で楽しい時間を過ごすことが出来ました。ただ、保険の話しやサービスの説明などの時はとても真剣に聞いておられたので皆さん関心を持っておられると感じました。

                                                          以上

      

                                                                                                           

2 つのコメントがあります

  • 吉川さん、早速報告を上げてもらいありがとうございます。
    昨日の活動も全員参加でいいチームワークで動けたと思います。
    「リンクす」が始まって一年経ちます。仲間内で褒めあってどうするの?ってもんですが、初めどうなるのか先が見えぬままの船出だったのに、皆本当に適材適所、よく持ち場で力を発揮してくれていますね。
    さて、私は活動の中では紙芝居を担当していますが、最近吉川さんが紙芝居作りに一緒に参加してくれてとても助かっています。紙芝居は、相談活動そのもとは直接関係がないのですが、介護保険という少し肩の凝る話をするとき、初めて会う地域の方たちと一緒に冗談を言ったり笑うことで距離が縮まり、本音の話が聞き出せればという、いわばツールのような物だと思っています。でもあまり深く考えないで始めたものですから新作を作るのは時に四苦八苦で大変です。だから、紙芝居つくりに吉川さんの参加はほんとうにうれしいです。音を上げずに楽しみながらやっていきましょう。  堀川

    • 堀川さんこそ、毎回 新作の紙芝居の作成は大変だと感心しています。少しでも堀川さんの手助けが出来ますよう 主人のお尻を叩いて新作を書き始めますね。堀川さん 無理しないでくださいね。

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