活動報告

6月15日(金曜日) 「保津文化センター 第1回 さわやか健康教室」

13:00-15:00  参加者 27名(女性25名 男性2名)

① 挨拶  館長の桂さん

「さわやか健康教室」とは地域住民の健康促進と交流の場を提供することを目的として開かれるもので、第1回のテーマは「介護保険について」の懇談会で講師として「介護保険リンクす」の紹介をして頂きました。介護で困っていることや介護保険の利用の仕方などリンクすのメンバーを交えて話してみてくださいと挨拶された。

② 「介護保険リンクす」自己紹介

蔭山さんからリンクすを立ち上げた経緯とメンバーの思いを話してもらい各自、自己紹介をしました。

③ 「介護と介護保険とのかかわり」と題して

八木さんが介護保険の説明と身内を介護された経験から気付いたアドバイスをわかりやすく話しました。参加者の皆さんはとても若々しくしゃんとしておられる方ばかりでしたが八木さんの話しを熱心にメモを取って聞いている人もあった。

④ 紙芝居  落語「かがみ」      堀川さん

中国から日本に渡ってきたとされる「かがみ」の話しです。かがみを見たことがない町の人々のユーモラスでゆったりとした時代の微笑ましいお話でした。劇中 参加者の方々と一緒に童謡「月」を歌って和やかなひと時を過ごして頂きました。堀川さんには毎回、忙しい合間をさいて制作してもらっています。

⑤ バリ舞踊  「神様を歓迎する踊り」  仲さん

若くてきれいな仲さんが衣装をまとって登場すると参加者の皆さんは華やいだ気分になって綺麗な衣装と踊りでひと時、異国情緒を楽しまれた様子でした。

⑥ 本音トーク   参加者の皆さんと座談会

今日の相談会には東別院から介護保険のことを聞きたいと参加された方もいました。座談会では、奥さんから御主人が少し認知症になって将来に対する不安と介護保険の利用について相談がありました。現在の御主人の症状はお風呂や日常生活では口添えしたり手伝ったりすると出来ているので今は困っていないが今後 症状が進むことで自分自身の身体と二人の生活面で不安があると話された。アドバイスとして地域のケアマネージャや民生委員とのコミニケーショを持てる機会を相談員の方から声かけをして御夫婦がよりよいサポートが受けられるように働きかけをすることにしました。また、ある男性は現在 御夫婦とも地域のサポートを受けておられるのですが、もっと自分達にとって必要なサービスを受けるにはどうすればいいかアドバイスして欲しいので参加したと話された。時間的にゆっくり聞けなかったので後日 もう一度 ゆっくり話しを聞ける機会を作ることにしました。他にも施設についての不安や今 親の介護をされている苦労話しなど沢山のお話しを聞く事ができました。本音トークを終えてメンバーの一人一人が責任の重さを感じたのではないかと思います。

以上

 

 

1 つのコメントがあります

  • 今回の「さわやか健康教室」での相談活動は、亀岡市の広報に掲載されたこともあり、具体的に相談したいことを持って参加された方も多数いらっしゃいました。
    本音トークでは、「知り合いの方で介護を必要と感じる人がいるが、誰に言えばいいか…」といった相談がありました。その方には、お知り合いの居住地域を聞き、まずは民生委員の方につなぎ状態とご本人の希望を把握することにしました。
    また、介護保険料が高くなったことや、施設に空きがなくなかなか思うように入れないことなど、様々な話しをしました。施設が増えてほしいとおっしゃる方も多くいますが、その結果、介護保険料が高くなることがあるなど、多くのジレンマはありますが、それでも必要な場合はきちんと介護保険の制度を利用しながら、できるかぎり元気でいれるよう頑張りましょう、と話し合いました。

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