2019年11月20日(水曜日) 13:30〜14:30
《三愛の里 カフェ》
場所・千歳 三愛の里 (グループホーム)
参加者・8名 (グループホーム)、地域の参加者・1名
①挨拶・紹介
②口の体操・・・村井
以前、紙芝居や歌などレクレーションで訪問させて頂きましたが口の体操は初めてですので、日々の生活や食事の前などにも是非、皆さんでやって欲しいと話しました。口を大きく開けて
⑴「ア→オ→ウ」「ア→エ→イ」を2回繰り返しました。
⑵「ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ、カ・ケ・キ・ク・ケ・コ・カ・コ・・・・」を2回。
⑶ガ・ゲ・ギ・グ・ゲ・ギョ・ギャ・ギョ・・・・
⑷あめんぼあかいな・ア・イ・ウ・エ・オ・・・・
村井さんの発声の後を皆さんで練習しました。
③村井さんの「亀岡散策 昔話」
三愛の里のご近所にある神社仏閣のお話しの中から「出雲神社」にまつわるお話です。
兼好 法師「徒然草 236段」にて「丹波に出雲という所あり」と歌われたのがこの出雲神社です。お話は聖海上人や多くの人達がお参りに行くと本殿の前にある獅子と狛犬が反対を向いて背中合わせているのを見て、上人は大変不思議に思い他の神社では見られないこと きっと何か深い意味があるのだと涙ぐむほど感激しました。上人はその答えを聞きたいと神官を呼んで尋ねたところ「子供のいたずらこと」と言われてがっかりしたと言う言い伝えがあるそうです。勿論、今はちゃんと向かい合って本殿をお守りしています。出雲神社にお参りに行かれたらちょっと思い出してくださいと言って終わりました。
④皆さんと一緒に歌を歌いましょう!
(里の秋)・(もみじ)輪唱・(トンボのメガネ)・(大きな栗の木の下で)は体を動かしながら・(夕焼け小焼け)はメロディーを(どんぐりころころ)で歌って2回目は反対で歌った・(春が来た)は「た」と「く」を抜いて歌う・「案山子」は「の」を抜いて歌う・(歳をとるってどんなこと)・(ふるさと)パパパ・・・、タタタ・・・、カカカ・・・を皆さんと一緒に歌いました。
カフェに呼んで頂いたのが随分前に紙芝居を見て頂いたことはありましたが今日は皆さんにも参加して頂きましたので、初めは少し緊張されていましたが、口の体操も熱心にやって頂きました。昔話も興味深く聞かれていました。歌を歌う時には皆さん大きな声で楽しそうに歌っておられました。職員の方にも参加して頂き大変盛り上がりました。
以上