定例会議

1.次回の活動打ち合わせ                               

   東つつじヶ丘自治会のいきいきサロンの参加について

    日時   11月21日 (月曜日)     時間  13:45~15:10
    場所  東つつじヶ丘自治会集会所    参加者予定  20名

      活動メニュー
       ①戸田さんより「介護相談 リンクす」の紹介(パンフレットを配布) とメンバー紹介  約5分
       ②八木さんより「介護保険」について家族の介護体験を通して約10分話しをする
       ③堀川さんの紙芝居  新作「千両みかん」  約15分
       ④仲さんのバリ舞踊   作品は未定    約15分
       ⑤「本音トーク」 グループに分かれての座談会     14:30~15:05まで
       ⑥蔭山さんより終わりの挨拶       ~15:10  終了予定

2.前回の活動について反省会   「畑野健康ふれあいセンター」

   各 グループの本音トークの内容と感想

 ① 参加者の皆さんが大変 お元気でした。今 さしあたって心配ごとがないように感じた。
 ② 身内で心配な人がいるのですが介護保険はどんな所で使うことが出来るかよく分からない。
 ③ ご夫婦で参加されていた人から集会所の隣に診療所はあるが毎日 診療していないので病気になったり
   急に発病した時は遠い南丹病院やシミズ病院まで行くことになるので不安でいる。近くでかかりつけの
   お医者さんを早く探さないと心配だと言っている人もあった。
 ④ 体験談を通して介護保険について話してもらえて大変 よく分かった。
 ⑤ 近所に介護認定を受けている人がいるがケアマネが認定した認定度が低いので生活に必要なサポートが
   受けられていないようで気の毒に思っている。認定の基準がよく分からない。
 ⑥ 参加者のお母さんの話で一度は施設に入る準備をしていたのが施設の見学に行って嫌やと言いだして困っている。
   家族は安心の出来る施設に入ってもらいたいが、本人は一人暮らしが希望で親をどう説得したらよいか悩んでいる。
 ⑦ 参加者自身が今 一人暮らしでいるが、いずれ施設に入りたいと希望していると言う人がいたのでので今のうちに
   いろんな施設を見学しておくことを勧めた。
 ⑧ 今、デイサービスを利用して暮らしているが月に2万円ほどの自己負担していて生活がしんどい。
 ⑨ 参加者自身は70才代でお母さんは90才代の二人暮らしをしているが介護保険料が高くて生活が苦しいと話して
   いる人がいたので市や民生委員に相談されるよう話しておいた。

 メンバーの感想として今回、参加されている方は、お元気で活発に動いて暮らしておられるが、参加されない人たちの
 話しを聞かせてもらう機会を作っていく必要があると感じた。それと介護保険の説明も難しい冊子で説明するよりも
 今回のように八木さんの体験を通した話しの方が解りやすく説得力があり大変 好評だったのでこれからも身近で解り
 やすい話しをしていくことにしました。

3.勉強会 

   今日は事例に基づいてのデスカッション    

 77才の男性 一人暮らし  健康状態は脳梗塞を3回、ペースメーカーを挿入、前立腺がんで介護認定は要介護Ⅲの
 方が広い屋敷で一人暮らしで身内は遠くにいる姪と甥だけ。近所に住む人たちはいつ倒れるか心配していますが本人は
 大丈夫と聞く耳をもたないので困っているとのことです。これからも一人暮らしのお年寄りが増えると思われるので
 いろんな意見が出ました。結論としては本人の気持ちを優先してあげて回りの人たちが支えてあげるしかない。
 近所の人たちは大変でしょうが見守るしかなくて良い解決方法は見つかりませんでした。

4.12月の活動予定はなし





以上    ガレリアにて      11月10日

   

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

活動報告

 10月25日 火曜日   畑野健康ふれあいセンター  場所  畑野町   参加者 21名(男性 2名 女性 19名)                                                             

始めに戸田さんから「介護相談リンクす」を立ち上げた思いや活動の目的などをメンバーの自己紹介をかねて挨拶をして、八木さんから介護保険について、体験談をまじえた説明をしました。お母さんは心筋梗塞で入院されたのですが、退院の時に介護認定を受けるように医師から勧められて認定を受けました。退院後 少しでも生活しやすいようにと手すりなど着ける工事をしたのですが、工事費も1割負担で済んだとのことです。介護保険は医療保険とは違がい保険証を持っているだけでは利用することは出来ません。もし、健康や生活に不安を感じたら掛かり付けのお医者さんか支援センター ・ サービスセンター ・市役所などに相談してください。「介護保険制度」はみんなで支えあう制度ですから辛抱したり悩んだりしないでいろんな人に相談してサービスを活用しながら大いに楽しい老後を送ってください! と呼びかけると熱心に聞いて頂いた参加者からは盛大な拍手を頂きました。

次は紙芝居とバリ舞踊を観賞して頂きました。紙芝居は「貧乏神」という題名のはなしで、堀川さんの新作です。話は奥さんに逃げられた男(平作)とその家に住んでいる貧乏神との何とも暖かくて、こっけいでそれでいて考えさせられるやりとりが楽しい紙芝居でした。絵の上達はもちろんですが、アドリブのきいた話しぶりはプロ顔負けで楽しんで頂けたと思います。次はバリ舞踊です。今日はメンバーの仲さんの一人舞いですが「機織りの踊り」を見て頂きました。ヒンズー教から発展してきた踊りで、機を織っている仕草や糸を紡いでいる指先の動きなどきれいな衣装とかろやかな踊りを堪能して頂けたと思います。実はメンバー自身も大変楽しみにしていて今日も見れて幸せでした。

最後に座談会に移りました。陰山さんからどんなことでも話てくださいと 呼びかけて4グループに分かれて一時間、話ました。皆さん活発な意見が出たようですが、私のグループでは①何度か市から介護保険の説明を聞いたけど「質問はありませんか?と聞かれても質問自体が分からへん」と言っておられました。今日の説明の方がよく分かったと言って頂けました。 ②介護保険を一度も使わなかった高齢者に国から5万円もらえると言う新聞記事を見たと言う人もありました。 ③75才の女性は現在、息子さんと二人暮らしですが最近 足を痛めてこれからの生活のことなどいろいろ心配になって息子さんと介護のことなど話たいのですが息子さんの方が逃げてゆっくり話せないのが気がかりだと話しておられました。他のグループもたくさん出たと思いますので後日 反省会で持ちよりこれからの活動に活かしたいと思います。30分の予定が一時間も話が盛り上げって有意義な時間を過ごさせて頂きました。大変活発なサロンで私たちの方が元気を頂きました。これからも少しでも多くの質問に答えられるように勉強を重ねて行きたいと心から思った会でした。

次回の予定      1 定例会議    11月10日 (木曜日)  ガレリアにて   10:00~12:00

             2 活動予定    11月21日 (月曜日)  東つつじヶ丘集会所   13:30~15:00  内容未定        

                                                              以上  

定例会議

1.  パンフレット作りについて
  活動の時に参加者の方々に配る介護保険について書かれてあるパンフレットがあったら説明しやすいので作ろうと言うことになりました。前回 美濃田老人会の時は介護保健の保険料を印刷したものを配って説明をしたのですが、家に帰られて家族に自分の介護保険について、いろいろ聞かれたそうです。自分の介護保険について意識を持ってもらえたことは活動の目的の一つでもあるので大変 嬉しい報告でした。                                                                              2. 次回 活動予定   畑野町老人会の参加について                                                                                                                                                                                                              

           10月25日 火曜日    13:30~15:00     場所  畑野町健康ふれあいセンター                                                                                                   

           内容   ①「介護相談リンクす」について話やメンバー紹介と介護保険について

                                                  ②紙芝居  「かがみ」  堀川さんの新作です。

                 ③バリ舞踊  「はた織りの踊り」  仲さんの一人舞いです。

                 ④座談会   各グループに分かれて話し合い

参加者の中には、まだケアマネージャーや医師にかかわっていない健康な高齢者も又、毎日の生活の中で少し健康に不安を感じながら何処に誰に相談したらいいのか分からない人もこの機会に話してもらえる会にしたい。                 

3. 12月の活動について    ① 12月2日 金曜日  東別院ふれあいセンター  活動内容は未定

4. 「介護保険リンクす」の紹介パンフレットの下刷りが出来たので確認して名刺も作ることに決めました。

5. 勉強会     今日は堀川さんが新聞から「人生案内」という記事から30代主婦からの相談をもし私たちが受けたらどう回答するかを話し合いました。相談内容は他県に住む夫の両親のことで義父は昨年倒れて、現在リハビリ中で義母が介護しているしているのですが今春、義母から義父を預かってほしいと言ってきた。 理由は数年前から韓流スターに夢中でファン仲間と韓国旅行に行きたいとのことでした。その時は夫に断ってもらったがその後も「預かって欲しい」と言って来て気が重いとのことでした。夫は「放っておけ」と言うし、また夫には兄弟もいるという相談内容です。

メンバーからは義父を預かってあげるか、断るかは義父の健康状態にもかかわるし簡単言えない。また 義母の本当の気持も聞いてみないといけないのではないか。夫自身もかかわらないといけないはずなのに母親の趣味のため父親を見る必要はないと放っておけと言うことも問題だといろいろ意見がでました。結論は公的サービスのことや相談出来る所を教えてあげる。家族みんなで考えるように助言してあげると言う意見でまとまりました。                  

以上  10月19日  ガレリアにて                                                                                                                                                                                                                                          

今日の勉強会、考えさせられました。ご苦労様でした。

 来月の例会の11月21日(第3月曜日)東つつじヶ丘の活動に変わります。

詳細については、25日の「畑野」で打合せしましょう。

「家族講座」について

先日 「認知症介護のための家族講座」の参加者の募集について書きましたが、やはり介護している家族だけが対象だということでした。また 誰でも参加できる勉強会があれば参加したいと思っています。

豆知識(施設サービス費用)

前回の会議で疑問点として出された、施設サービス費用について調べました。  疑問は、施設サービス費において、多床室より個室のほうが安いという現象です。一般常識では病院のことも考えると、個室サービスのほうが高いと思うし、現にユニットの個室サービス費は高いです。ではなぜこんな現象が起こったのでしょう?

話は平成17年の介護保険法の改定に遡ります。その時の法改定により、施設利用者の居住費と食費が保険給付の対象外となり、自己負担となりました。 それまでの施設サービス費には居住費と食費が含まれていたのですね。それで、居住費については、標準額を算出し、従来の施設サービス費から引いて、介護サービス費用の減額を行うことになりました。すると、施設サービス費が、多床室より自己負担額の大きい個室の方が安くなってしまう、という「ねじれ現象」が起こったのだそうです。  そこで、多床室の費用の引き下げが行われ、利用者の総費用(施設サービス費の1割+居住費+食費+日常生活費)としては、個室より多床室の方が安いということになりました。

定例会議

1、 初めに、9月1日の美濃田老人会での活動について話し合いました。催しは時間も内容も良かったとの意見ですがフリートークについては、時間としては30分では短いと言う意見が出ました。出た質問などはメモを取ることも出来ないので、出来るだけ早い段階で全員が共有する為に反省会をして、集まった質問や疑問などは調べて、次回の参加者の方々に情報として発信していけるように冊子にして活用していきたいと言う意見で一致しました。

2、 今後の「介護相談リンクす」の活動についてメンバー、一人一人の思いを語り合った。そして皆の総意として、活動を通じて老後を安心して暮らせる為にある 「介護保険」を身近なものにするための啓発運動を進めていくことで一致しました。

3、 次回活動予定 イ、11月4日「旭町の民生委員会の定例会」に参加。                                                

             イ、日時はまだ未定「畑野町の老人会」に参加予定。

4、  亀岡市の委託を受けて自治会が運営する「見守り隊」が発足したとのことですが、各自治会で活動状況に、ばらつきあって十分 機能していないとのことです。市全体となるとなかなか目が届かないのですが、身近な隣近所なら気がつくのではないかと思いますので更なる活動を期待します。            

                                                             以上

報告

9月1日 木曜日

旭町の美濃田老人会の定例会に呼んで頂きました。
朝から台風の影響で雨が降っていましたので心配していましたが18名(男性2名、女性16名)参加されていました。そして「介護相談リンクす」を立ち上げる時にお世話になりました、亀岡市の町づくり委員会の方も参観して頂き活動の様子を見て頂きました。

初めに介護保険についてパンフレットを見て頂きながら、今 自分が払っている保険料はいくらか知っていますか?と問いかけながら保険を利用するには介護認定を受けないと利用することが出来ないことや病気にならなくても遠慮しないでサービスを受けたらいいことなどを説明しました。不安に思っていることや心配なことがあったら辛抱したり悩んだりしないで私たちの所や外に向かって意思表示して上手に制度を利用しながら自分の家で元気で楽しく暮らして欲しいと話しました。

美濃田公民館

ちょっと一服と言うことで紙芝居を見て頂きました。「平林」という題名のお話で名前にまつわる楽しい話でいろんな読み方が出てきて楽しんで頂けた様子でした。紙芝居はメンバーの手作りですが、新作ごとに腕をあげて「リンクす」にとってはなくてはならない存在です。そして今日のもう一つの催しはメンバーの一人と二人のボランティアの方にお願いして「皇風煎茶禮式」と言うお煎茶のお茶席を用意してもらい、お手前を見ながらお茶とお菓子でくつろいで頂きました。今日は夏式で冷茶でしたが四季おりおりの作法があるとのことです。短い時間でしたが日本文化にふれて頂けたと思います。

美濃田公民館-紙芝居

落語の紙芝居

 

美濃田公民館-茶道

煎茶のお茶席風景

最後はグループに別れて参加者との交流の時間を持ちました。なごやかで有意義なひと時でいろいろ話が出たようです。私の席では最近 物忘れがひどくこのまま認知症になってしまうのかと不安でしかたない と言う人や 友人から施設の話を聞いが料金が違ったり、ある施設では食事など面倒みてくれないので急にやせて来て最近、毎日食事の世話をしに行っていると言う人もいて、いずれ自分も施設に入ることになった時のことを考えると不安だと言っていました。また ある施設では年金手帳さえ預けておけば一円も払はなくてもいい施設があると聞いた と言うひともあった。時間が許せばまだまだいろんな話が出ると思います。

二時間でしたが有意義で楽しい会だったと思います。「また来て」と言って頂いたことを励みに少しでもお役に立てればと、これからも勉強しながら頑張りたいと思います。

定例会議

今日も全員参加で熱のこもった話の内容で心地良い疲れを感じています。初めに「さわやか健康センター」での反省をしました。センターの方からもお褒めの言葉を頂いたとのことで、「介護相談リンクす」のデビューとしはまずまずではないかと言うことです。次にハンドベル(私たちが演奏出来たらいいなあ~との思いつきで)の件で少し話が出ましたがもう少し考えることになりました。そして9月1日と11月4日の「みのだ公民館」での老人会のスケジュールや担当の打ち合わせをして解散しました。

図書の貸出(エピソード)

陽生苑で図書の貸出を始めて半年がたちました。   
初めての試みなので、試行錯誤が続いています。  
本当は移動図書館のような方法で、貸出カードを作ったらトラブルも少なくなるのではないかと思います。                                               でも施設には手が不自由になっている人も多く、                                                                                 字が書けないことがネックとなって本を借りられない人がいたら本末転倒です。           
だからカードも作らず、常設してある本をいつでも自由に借りてもらえるようにしています。

貸出を始めてすぐ本が2冊紛失してしまいました。 
図書館の本を無くすということは、同じ本を弁償しなければなりません。 
予想はしていたことですが、さて、困った…! 
施設の利用者の部屋を探して歩くわけにも行かず、どうしたものか?と施設の職員と思いあぐねていると、                                              中古本がネットでとても安く手に入ることがわかりました。 
なんと1冊1円+送料。(送料のほうがはるかに高~い。)  
そこで、ネットを利用して施設に本を買って貰い弁償しました。 
「本が紛失することを恐れていたら施設で貸出なんてできないわよ~。」と図書館の職員に励まされ?                                                (まあ~、弁償するのはこっちだし…。)、毎月の本棚のチェックにどきどきしながら活動を続けています。 
その後、紛失は想定内で処理できるよう、施設にもトラブルのための予算を取ってもらいました。

施設で本を読んでもらっていると、中断するとき本のページを折ってしまう人がいます。
私たちはそれを知らないで図書館に本を返しに行くと、                                                                             図書館の職員から「このように折り目をつけられると困ります!」と、しっかり折り目のついた本を見せられ注意されます。
私たちも施設の利用者に「本のページを折らないで下さい。」と注意はしているのですが、徹底できていません。                                           それを見かねたメンバーの一人がたくさんの手作りの栞を作ってくれました。                                                                本当にありがとう!  
それで、前回その栞を貸出する本に全部挟み込みました。
どうぞ利用者の皆さん、栞を活用して下さいね!    
(くれくぐれもページを折らないように!)