「孤独死」の記事を読んで

31日の朝刊にまた孤独死の記事が載っていました。87歳の女性ですが有料老人ホームの入居者です。亡くなってから1週間もの間 職員をはじめ誰も顔を見ないことに気付かれなかったこと 17日から新聞も溜まっていたこと 15日には胸の痛みを訴えて職員に送迎されて病院にいっていることなど読んでいるうちにホームに入って暮らしている意味が何処にあるのかと考えてしまいました。家族から施設に「電話に出ない」と連絡がなければもっと発見が遅れたと思うとまるで町の片隅で起きた孤独死と同じです。有料老人ホームのパンフレットにある整った設備や沢山の人がいる中での「安全」 「安心」 「快適」とは、かけ離れた現実を「これが今の社会だ」と突き付けられたようでショックで落ち込んでいます。亡くなられた方のご冥福をお祈りしています。       吉川