《リンクす カフェ》

平成27年9月16日 (水曜日) 13:30~15:00
場所・東部文化センター

8月に引き続き《リンクす カフェ》を開きました。気軽に立ち寄って頂けるように東部文化センターの入った所のロビーにテーブルとイスを用意してお待ちしています。今日は4名の方が来て頂きました。お一人の方や二人で待ち合わせの途中にお茶を飲んでいかれれた方もおられました。

活動報告

平成27年8月20日(木曜日) 13:30~15:00
場所・東部文化センター

『リンクす・カフェ』
地域の高齢者が気軽に集える憩いの場として「介護相談リンクす」のメンバーが東部文化センターのエントランスでカフェを開きました。コーヒーとお菓子をお出しして200円を頂きました。お茶を飲みにだけでも、一人でちょっとおしゃべりに来て頂いても、またお友達とサークルの帰りがけにでも気軽に立ち寄って頂いて楽しい時間を過ごして頂いたり、介護について相談もして頂けるカフェです。今日は3名来て頂きました。
次回は9月に予定しています。

活動報告

7月24日(金) 13:30~15:00
場所:東部文化センター  1階 ふれあいルーム 
参加者 17名 (男性2名・女性15名)

介護予防講座  第1回
『介護についてみんなで話そう(介護保険の基礎知識)』
 レクレーション(バリ舞踊)と座談会

①挨拶     戸田

②レクレーション
バリ舞踊   演目「レモブラッサン」   仲と友人の神吉さん
                   ナレーション   村井
今日は二人で王様と姫の舞です。ある国にラッサム王と言う王がいました。隣の国の美しい姫を無理やりお妃にしようとしますが、姫には国に好きな人がいてお妃になるのを拒みます。あまりの拒みように王様は腹を立てて姫の国に戦いを仕掛けると言うお話です。グリーンと金の高貴であざやかな衣装で二人が現れると束の間のですが異国情緒に触れて頂けたようでした。

③「介護についてみんなで話そう」 介護保険の基礎知識   蔭山・大倉
今日は冊子の中で(在宅で受けられるサービスについて)を詳しく説明した。
在宅介護とはどう言うことか?家で家族を介護する時や自分が介護が必要となって家で介護を受ける時に毎日の生活を支えてもらえるサービスを介護保険を使って支援を受けることが出来ます。介護保険は介護保険証を持っているだけではサービスを受けることは出来ません。まず、自分の住んでいる地域の包括支援センターに電話してください。センターでは介護のことだけではなく生活のいろいろな相談も聞いてくれます。サービスを受けるための手続きなど手伝ってくれますので気軽に相談してください。認定されると介護度(要介護1から5、要支援1、2)の判定に合わせてサービスを利用することが出来ます。包括センターからケアマネージャーが来てプランを立ててくれます。家に来てもらい、身のまわりの世話や家事を手伝ってもらえるホームヘルプサービスを受けることが出来ます。また、住宅改修(てすり、ドアノブなど)は支給限度額は20万円まで(1回限り)ですが利用者は1割か2割負担です。必ず 改修前にケアマネに相談してください。その他、レンタル(ベット、杖、歩行器、歩行補助杖など)の説明も話した。デイサービス・デイケアサービスの説明も冊子を見て頂きながら多くの施設が有り、各施設はいろいろ工夫された取り組みをされていますので見学したりして決めた方が良いし、また通い始めてからでも替えることが出来るので覚えておいて欲しいと話した。この後、場所をかえて本音トークに入りました。

④本音トーク
今日は少し場所を移動して頂いて「カフェ形式」を試験的に試みました。みなさんにはコーヒーを飲んで頂きながら気楽な雰囲気で介護のことや困っていること、心配していることなど話してもらった。場所の移動などで手間取ったので帰ってしまわれる方も多いのではと心配しましたがほとんど方が参加して頂きました。
質問 ・要支援・要介護の違いがわからない
   ・介護保険のしくみを聞かせて。毎月保険料を払っているがよくわからない
   ・サービスを受けるまでのしくみがややこしい
   ・「リンクす」のメンバーはどんな人たち
   ・ケアマネとはどんな人がやっているの
   ・家庭内では今も介護は女の仕事だと決めつけている
   ・家庭の中から介護の認識を変えないといけない
   ・病院に入院中はケアマネが来てくれないの?来てくれる?
   ・今、一人暮らしをしているのですが不安だ
   ・高齢になると病院や施設に入ると環境の変化で病状が悪化しないか
   ・自分の親で環境の変化でショックから入居後、すぐに亡くなった
サロン形式の本音トークを試してみましたが皆さんリラックスした雰囲気でどこのグループも話しが弾んでいたようでした。「介護」という重いテーマですが避けて通れない事柄です。今後も「リンクす」の活動として地域のみなさんに寄り添っていけるための方法を探して行きたいと思います。

以上

活動報告

東部文化センターの平成27年度地域交流活性化支援事業の一環として今年も介護予防講座(全3回講座)を開かせて頂きます。

《第1回講座》日時:平成27年7月24日(金)午後1時30分~3時
       会場:東部文化センター 1階 ふれあいルーム
       内容:「介護についてみんなで話そう(介護保険の基礎知識)」
          ~レクレーション(バリ舞踊)&座談会~
       定員:先着40人(受講は無料です)

《第2回講座》日時:平成27年9月25日(金)午後1時30分~3時
       会場:東部文化センター 1階 ふれあいルーム
       内容:「家でもできる自分に合った運動を《ピラティス》」
          ~レクレーション(紙芝居)&座談会~
       定員:先着40人(受講は無料です)

《第3回講座》日時:平成27年10月23日(金)午後1時30分~3時
       会場:東部文化センター 1階 ふれあいルーム
       内容:「いい声出して!発声は元気の源(発声練習や歌)」
          ~まとめ(知っておくと便利なサービス)&座談会~
       定員:先着40人(受講は無料です)

決定しました。

活動報告

6月25日 (木曜日)   13:00~14:30
場所 ・ 東本梅町ふれあいセンター  「高齢者サロン」
参加者 39名 (女性・22名 男性・17名)

①司会      八木

②挨拶      戸田

③リクレーション
「紙芝居」    《竹取物語》    村井            
昔話として誰もが知っているかぐや姫のお話です。光る竹の中からかわいい女の子が生まれて来て、やがて月へ帰っていく物語です。かぐや姫と名付けられた女の子は美しくやがて5人の男性から結婚を迫られます。5人の男性には到底かなえられない注文を出して結婚をあきらめさせます。幸せな日々を送っているが、やがてかぐや姫はお爺さんとお婆さんに月に帰る日が近づいていることを話します。お爺さんは帝に姫を月からの使者から守ってもらえるように願うが、かぐや姫は月へ帰って行くというお話しです。
「歌唱」    4曲        ボランテア  今西 ・ 世良
1、みかんの花咲く丘
2、夏の思い出
3、私の城下町
4、南国土佐を後にして
メロディーが流れると皆さん一緒に口ずさんで楽しんでおられた。

④冊子の説明        蔭山・大倉
介護保険や暮らしをサポートしてくれる情報を冊子「介護が必要かな?と思った時に読む本」を見て頂きながら説明した。
はじめに介護保険について保険料を払っているからといってすぐ使えるものではなくサービスを受けるには申請をしなければいけない。申請は包括センターに相談して手続きをしてもらい医師の診断を受け認定をしてもらう必要があるとくわしく説明をした。
冊子を見て頂きながらサービスの利用の仕方や各施設の特色など説明しましたが、みなさん熱心にメモを取って聞いておられました。
質問  ・相談はまず誰にしたらいいのか。
    ・料金が知りたい。料金がわからないと受ける時に心配だ。
    ・利用料金は収入も影響するのか。
など質問が出ました。参加されていた方々はたいへんお元気で一人もサービスを受けておられませんでした。しかし冊子のページを繰り返しめくりながら隣の方と話しておられ、関心はもって聞いておられました。
以上

活動報告

6月13日 (土曜日) 13:30~15:00
場所・安町  亀岡市立老人福祉センター
参加者 21名

①挨拶       戸田

②リクレーション
 1、紙芝居    「羅生門の鬼」     村井
   村井さんの子どもの頃のなつかしい紙芝居の思いで話しで会場の雰囲気も和んだところで「羅生門の鬼」が始まりました。京都の民話で、打ち取った鬼の「腕」を七日間守りぬけるか?老婆が現れて言葉巧みに「腕」を狙ってきます。村井さんの迫力のある語り口で会場はシーンと聞き入っていました
 2、バリ舞踊    「花まきの舞」    仲
   もともとは神様を迎える舞ですが現代ではお客様を歓迎する時の舞となっていて、華やかな衣装としなやかな手や顔の動きを参加者の皆さんは目を見張って楽しんでおられた。

③冊子の説明  「改訂版」    堀川 ・蔭山 ・村井
   リンクすが独自で冊子を作りそれを見て頂きながら介護保険や施設、高齢者の暮らしの情報を提供してきましたが、より新しい情報が入っている改訂版の冊子で話しを進めました。
1ページから包括センターについて、自分の住んでいる地域のセンターに連絡してください。介護保険のことだけではなく困っていることなど、どんなことでも相談できますので安心してくださいと冊子を見て頂きながら訪問介護、デイサービス、小規模多機能やグループホームなど介護保険を利用してのサービスや保険外の便利なサービスの説明をしました。後、質問を受けました。
   質問 ・グループホームの利用費が高いのはなぜか?
      ・介護度はどう決まるのか。
      ・年齢の高い80歳や90歳の元気なお年寄りは施設に入れないのか
      ・介護度が決まらないと施設に入れないのか。
      ・認定をしてもらう時に家族の立ち合いは必要ですか。
    などでました。
アドバイスとして日ごろの健康管理をしていくうえで主治医を持っていると便利です。介護度の認定について高齢の人たちは医者に行ったり、認定を受けたりすることが嫌で認定を受けていない人が多い。昔かたぎで遠慮がちなので、近所の民生委員やお友達にも協力してもらって認定を受けるといい。
あと、成年後見制度について説明もした。現在 一人暮らしで今は元気でも将来に向けて考えておくのも良いと思うと話した。今日の会場の「老人福祉センター」で第1、3土曜日に相談会をしているので気軽に来てくださいとお知らせも出来た。
   
今日は、新しくより充実した「改訂版 介護が必要かな?と思った時に読む本」での活動でした。説明内容もきめ細かく出来て良かったと感じた。参加された方も熱心に聞いておられた。
   以上
       
    

活動報告

平成27年6月11日(木曜日)  13:30~15:00

場所・余部町の個人のお宅    参加者 18名
リンクすから3名

「介護が必要かな? と思った時に読む本」改訂版の説明会

地区のある団体の「女性部総会」の場で、会員の自宅の居間二部屋を使い座布団に座るか足の不自由な方は椅子にかけるという、こじんまりした集会。

①婦人部代表のあいさつに続いて、リンクす代表 戸田が挨拶とリンクすの活動内 容について説明した。
②リクレーション  紙芝居  村井
 会場のお宅は、村井が小学校時代に一度遊びに訪れたことがあり、そのことを思 い出し話したところ、皆さんとの距離が縮まって、和やかな雰囲気のうちに紙芝 居に入った。
 京都に伝わる民話をもとにした「羅生門の鬼」を演じる。
③冊子の紹介    大倉
 まず、全面的に大幅改訂し内容も充実させたことを説明した上で、介護申請の手 続きから順を追って説明を行った。時間がたっぷりあったので、かなり詳細に説 明した。座敷机を挟んでとはいえ、集まった人達と同じ目線であったので、お互 いに会話しながら家族的な雰囲気で話しは進んだ。
 中にはデイサービスを受けに通っている方がいたり、最近ヘルパーの資格を取っ たばかりという女性もいて、上手く合いの手を入れたりし、具体的に困っている 方の例も引いて説明を進められたので、皆さんは理解しやすかったのではと思う
 大倉さんの優しい語り口調がより説明力を発揮して訴えたと感じた。
 皆さんは、やはり介護サービスを利用するときの利用料金に関心が強く、特に対 象外である「サービス付き高齢者住宅」についても、すぐ近くに2ヶ所開設され ているので熱心に耳を傾けておられた。
 なお、前日、タイミングよく京都新聞の朝刊で冊子の改訂版が完成したことが報 道されていたため、記事を読まれた方も多く、関心を持ってもらえた。
④最後に婦人部の方から感謝の言葉をいただいた。

   報告者   村井    
以上

活動報告

12月7日 (日)   13:00~15:15
場所 ガレリアかめおか  大広間(つつじ・さくら)

第32回 亀岡市女性集会  ≪第5分科会≫
[テーマ]  地域力を高めるコミニテイデザイン
〈住み慣れた地域で安心して暮らすために〉
[内容]   
住み慣れた地域で高齢者が安心して暮らすために、地域住民が集い支えあえる“つながり”を広げることが大切です。そのために私達に求められていることは何かを一緒に考えましょう。
[課題提起] 
①亀岡市の高齢者の現状報告  「介護相談リンクす」  仲 奈々子さん
亀岡市の高齢者の人口推移を平成24年度の「亀岡市いきいき長寿プラン」のデーターをもとに現状を報告した。国政調査の資料から高齢者の4割強が夫婦もしくは独居で暮らしている現状を報告。
次に「介護相談リンクす」の活動において高齢者が抱える問題を話した。
●農村地域や中山間地域に暮らす方々は自宅から病院までの交通機関や買い物など、車がなくては生活出来ない現状が不安と感じている。
●新興住宅地の方々はサラリーマン世帯で地域とのつながりが少ない男性が孤立する傾向ある。
●市街地(旧町)の方々が抱える不安は空き家が多く、駅前や市街地が空洞化して防犯にも不安を感じる。
など「介護相談リンクす」の活動の中で行っている座談会の中で高齢者の身の回りで買い物、通院、食事の用意、車を手放した後の外出の不便などが関心が高いことを報告しました。
②地域力を高めるためにアドバイス
講師    キャリアアドバイザー   森本 佳代さん
森本さんは舞鶴で地域力を高める活動を推進してこられ、ボランティア活動の推進や「地活」「終活」「老活」などの提案をされてこられました。
●自分の足で一歩進む。
●地域の宝物を探し、掘り起こす。
●地域の欲しい物を考え、手に入れる行動をする。
例えば、舞鶴では病院への巡回バスや食品の販売車などを要望、現在 運営されている。
また、「南舞鶴おやじの会」の活動の様子を話された。
●グループ討議の課題として
1、それぞれ一つは明日から出来る行動を考える。
2、地域にあるもの、身近にあるものを再確認し、地域起し・自分起しを考える。
3、こんなものがあったら助かる!便利!というものを探す。
[グループでの意見交換]
16のグループに分かれて約40分間意見交流をした。リンクすのメンバーも各グループに一人づつ入った。まず、心をほぐす出会いのレッスン〈ピンポンパンゲーム〉をして和やかな雰囲気になって、自己紹介して書記と発表者を選んで意見交換に入った。
[発表された内容]
●地域起しを考えたい。サークルを増やしたい。
●仕事や人と人とのつながりが大切と思う
●一人暮らしをしている親が買い物に行くのに近所の人にお世話になっている。自分も今、住んでいる所で誰かを助けたいと思っている。
●おしゃれや趣味などを大切にして暮らしている。
●一日一日を大切に暮らしている。
●高齢になってからピアノを習い始めた人もいる。
●子どもは世界の宝物。
●自分の住んでいる地域は活発で嬉しい。
●日々勉強だと感じる。
●地域の行事には進んで参加している。
●介護をしたお母さんに最後に「ありがとう」と言ってもらえて嬉しかった。
●ボランティア活動に興味がある
●「ぬれおちば」主人が人との付き合いがへたで困っている。
●人生を楽しく。親との同居を楽しんでいる。健康第一。
●子どもに自分の介護の負担はさせたくない。
●近所のお年寄りに食べ物を持っていったりしている。
●みんなが気軽に寄れるサロンがあったらいい。
●人が喜んでくれる顔を見ると嬉しいのでボランティアは楽しい。
●いろんな団体が情報の共有が出来ればよい。ネットワーク作り。
●いきいきサロンに来れない人のためになにかして上げたい。
●世代間の交流が難しい。
●自分が活動していることを発信することが大切。
●一人暮らしが増えて「食」について考える。
●一人暮らしになって近所付き合いが大切だと感じる。
●ボランティアは大変だが楽しいこともある。
●農業を長くやっておられる方はいつまでもお元気だ。
●介護を済ませて今 自分の時間を大切にしている。
●子どもの見守りや年寄りの見守りが大切。
●政治に興味を持つ。
●病院へのシャトルバスがあったら嬉しい。
●今 活動しているサークルでも自治会でも高齢化がすすんでいて問題だ。
●高齢者に出来る仕事があればどんどんやってもらう。植木の手入れや子どもの見守り。隣近所の声掛けなど。

たくさんの意見が出ました。参加された方々は自治会、民生委員、市の職員、PTA、老人クラブといろんなところから参加されていて年齢もさまざまで大変たくさんの意見が出ました。今日の貴重な時間を今後「介護相談リンクす」の活動にも生かせればと考えています。
以上

活動報告

10月24日(金曜日)  13:30~15:15
場所・東部児童館  1階 集会所     参加者 18名 (男性 1名)
介護予防講座 第4回講座   
   『頭を使った介護予防』 と 「知っておくと安心、役立つ情報」
①挨拶         戸田
②司会         仲
 今日の講座の内容と講師の紹介

③『頭を使った介護予防』   
  「明るい声は健康のしるし」   講師 ・ 元朝日放送アナウンサー 村井 守さん
1、姿勢と呼吸の練習   腹式呼吸
姿勢は両肩を上げ、そのまま後ろに引き、肩をダランと下ろして腕の力を抜き無駄な力を抜いて顔は真っ直ぐ正面を向きます。
呼吸は《四つの呼吸法》 ・ 口で吸いこみ、口から吐く  ・口で吸いこみ、鼻から吐く
                ・鼻で吸い込み、鼻から吐く  ・鼻で吸い込み、口から吐く
2、発声の練習
十分に吸った息をすべて使い、静かに「ア~」と声を出していきます。
3、日本語の母音
ア、オ、ウは口を丸く開けて発音するので明るい印象ですが、エ、イは口を横に開いて発音するので暗い印象を与えるので丸い口を心がけて話すと良いと教えてもらった。
4、五十音 滑舌の練習
口の動きを滑らかにする練習   ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ・カ・ケ・・・・と五十音の発声練習を全員で練習しました。みなさんたいへん上手で息も合って言えたので村井さんに褒めて頂きました。50分ほどでしたが背筋をのばしてみんなで合わせて声を出して、すがすがしい気持ちになりました。口を大きく開けて話すことは健康と美容に良いとのアドバイスを頂きました。村井さんの声は耳に優しく、話し方も滑らかで聞きやすく分かりやすく、さすがだと感心しました。

④『知っておくと安心、役立つ情報』    蔭山 ・大倉 ・堀川
1、食事の支度が困難なとき利用できる配食サービス    蔭山
配食サービスをしている会社の一覧表の資料を見て頂きながら説明した。
2、身体が不自由なとき利用できる外出支援サービス    大倉
亀岡での外出支援のサービス (タクシー)の一覧を見て頂きながら利用の仕方や注意事項を説明しました。
3、一人暮らしで緊急時に不安と思う時       堀川
緊急通報装置の設置を勧める。
4、日常のお金の出し入れが困難になった時
福祉サービス利用援助事業の説明をしました。
5、認知症などで、日常生活上様々なことが理解できなくなった時
通帳やカードは預かることは出来るが不動産や遺産のことなどは親子でもしてはいけないことを知ってもらった。
「成年後見制度」     申し立ては家庭裁判所がする。
★財産管理(生活費、介護・医療の経費支払い、年金、預貯金、不動産の管理)
★身上監護(施設入所、病院入院、介護サービス利用などの手続きや契約)
6、在宅での生活が不安になったとき利用できる高齢者施設
経費老人ホーム (低料金で入居できる老人福祉施設)
☆経費老人ホームA型  2施設    食事付き、共同風呂、生活相談など
☆ケアハウス    3施設   ミニキッチン付き個室、共同風呂、生活相談など 入所時に一時金が必要な施設もある。
☆高齢者あんしんサポートハウス   2施設   ミニキッチン付きのやや広めの個室
食事付き、共同風呂、入所時に一時金が必要。 
☆サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) 現在 3ヶ所  国交省と厚生省の共管事業
寝たきりの人は入ることはできないが介護サービスは受けて暮らせる。費用は入居費と介護を受けると介護費が必要になります。
以上の説明を資料を見て頂きながら質問を受けながら聞いて頂きました。
質問  1、介護タクシーは認定を受けている人しか利用できないの?
     2、サービス付き高齢者向け住宅にはいつでもすぐに入所出来るの?
     3、生活のサポートを頼むにはどんなところがありますか?
     4、ボランティアサービス(社協)はどこにあるの
     5、いろいろわからない事や聞きたいことが出来たらリンクすに連絡しても良いか

情報の一つとして食事や外出手段など身近なことがらから一人暮らしや身体が不自由に感じた時に知っておいてほしい情報の話を聞いて頂きました。
以上

活動報告

9月26日 (金曜日)   13:30〰15:00
場所・東部児童館  1階 集会所    参加者 23名(男性 1名)
介護予防講座 第3回講座
『頭を使った介護予防』 と リクレーション  コーラスと座談会
①あいさつ      戸田 ・ 仲
②ミニリクレーション    村井
参加者の皆さんと村井さんがジャンケンをします。村井さんが出す拳を見て勝つのではなくて、負ける拳をすぐさま出します。いつものジャイケンは勝つことを考えて出すのですが、自分が負けることにスイッチを切り替えて戦います。まさしく頭の体操でした。
③リクレーション      JA女性コーラスの皆さん
*芭蕉布
*瀬戸の花嫁
*ふるさとは今もかわらず (新沼健二さんの復興への思いを歌った曲)
*山田の中の一本足の案山子  この曲は参加者も一緒に歌詞の中の「の」を歌わず
手をたたいて合唱しました。
*今日の日をさようなら   みんなで合唱
④『頭を使って介護予防』    BASI認定 ピラティスインストラクター 吉川 優美子さん
《タオルでピラテイス、 お家で手軽に出来るエクササイズを呼吸のリズムを感じながら動いていきます》
皆さんタオルを持ってイスに座ったままで、呼吸を鼻から吸って腕を上げて肋骨に空気が入ったのを感じ、口から「スー」っと吐きながら腕を下ろすエクササイズをしました。
ピラティスは本来、ケガをした人のために回復の手助けになるために作られたもので身体に負担にならないことと本来持っている正しい姿勢を取り戻すことが目的ですからどんな人も出来るエクササイズです。
今度はイスを取り除き、床に寝ころんでインストラクターの吉川さんの見本を見ながら皆さん挑戦されていました。少しずつ高度になって少々苦戦されている方もありましたが頑張って良い汗を流して頂きました。ピラティスを受けてみたくて参加した人もおられた。


⑤座談会
五つのグループに分かれてフリートークの中での質問や心配に思っていることがでました
●近所の人がデイサービスに行っていますが、あまり気が進まない施設でも一度決まったらずーっとそこにいかなとだめだと聞いた。
●今はまだ人の世話にならないで暮らして行けているが今後が心配。
●どんな老後が理想か。
●施設の様子が知りたい。特養や高齢者向け住宅の中の様子が知りたい。
部屋の様子、食事、暮らしぶりなど。
●入所するにはどんな条件がありますか。入れない人はどうなる?
●地域包括センターについて
どんなことでも相談すればいいと聞いているが敷居が高く感じている。
ケアマネさんと良い関係でいられなかったらと心配。
家の事情がみんなわかってしまい心配。
親切にしてもらえるか心配。
●隣どうしでも親しくないので、きずきに時間がかかる。
近所の付き合いがなくなってきている。
●一人暮らしですが自分の家で暮らしたい。
●市役所でも相談にのってもらえるのか
●介護保険を利用するのには認定を受ける必要があると聞いているが、病院に行くの?
近所の医者でもいいの?
●小規模多機能施設やグループホームってどんな施設?
●介護保険を払っているのに利用したらまたお金を払うのはなぜ。
●70歳になるがまだ介護保険を使っていない。
●有料老人ホームのことが知りたい。
亀岡の施設には順番を待っている人がたくさんいて入れないと聞いている。有料でも入
れたらいいので考えている。
●ホームヘルパーを利用するとどんなことをしてもらえる?
など時間一杯、いろいろ聞かせて頂いた。
フリートークでは本当に熱心に話されてメモを取っておられる方もあった。
以上